Best-friends.chat

提供:マストドンウィキ

テンプレート:Infobox instance Best-friends.chatとは、分散SNSMastodonサーバーの一つである。

概要

株式会社ドワンゴによって約2年運用され世界的なユーザー数を誇ったfriends.nicoが2019年4月28日19時をもって終了することが決定[1]したのを受けて、同サーバーの運営スタッフの一部によって独自に開設されたサーバーである[2]

2019年4月10日に正式公開が行われ元サーバーのユニークユーザーの多くが移転したことにより、開設から4日で400人を超し、ローカルタイムラインが元サーバーと同様の流速となった。

主にfriends.nicoの文化を踏襲しており、ローカルタイムラインで会話が行われるのが特徴である。また、そのためにローカルタイムラインがデフォルトでホームの位置に表示されるカスタムが行われている。

寄付

friends.nicoは企業で運用されていた影響で寄付の募集は一切無かったが、当サーバーは運営チーム個人による運用であるため、Patreonを通じてユーザーからの寄付を募っている。

寄付者のことは寄付プランが各種鳥類の名前であることに因みBirdsと呼称され、プランに応じた特典を得ることができる。

1ドルのプラン「Chick/ヒヨコ」は、運営チームの開発Discordの観覧権を得ることができる。

5ドルのプラン「Chicken/ニワトリ」は、同Discordの観覧権を得ることができる。(「Chick/ヒヨコ」との違いはTIERSのみ)

10ドルのプラン「Eagle/ワシ」では、同Discordの観覧および書き込みが可能となり、マストドンのテストサーバーへのアカウント作成ができるようになる。

20ドルのプラン「Pigeon/ハト」は同Discordの観覧および書き込みが可能となり、マストドンのテストサーバーへのアカウント作成ができるようになり、Best-friends.chatサーバーへカスタム絵文字の追加ができるようになる。

また上記の他に別途、suzuriにて衣料品やバック、ステッカーなどの公式グッズを販売しており[3]、グッズを購入することで売り上げの一部が運営費となる。

呼称

friends.nicoと同様、正式な呼称は定義されていないが、多くのユーザーにより「ベスフレ」という略称が使用されている。またタイムライン内では、「ベ」と一文字で表現されることがある。

批評

friends.nico終了間際、企業運営から個人運営となるにもかかわらず後継にBest-friends.chatが移住先の選択肢の1つとして用意されることとなり、歓喜の声は多少なりともあった。実際に移住し定住しているユーザーが少なからず存在する。

一方で、以下のような批判がある。

ドワンゴという企業がバックに付いていた頃にも存在したが、個人運営に変わった事によりいっそうSNS特有の治安の問題やトラブルが生じているとの指摘がある。

出典

関連項目