テンプレート:Infobox word膣は、女性器の一部分の名称である。
また、mstdn.jpにおけるインターネットミームである。

当記事では後者について述べる。前者についてはWikipediaを参照されたし。

概要

初出はmstdn.jpで、一人のユーザーが「対立」を「対膣」とタイプミスしてトゥート[1]したのが発祥とされる[2]

これがブーストされるなどして広がると、少なくないユーザーが膣とトゥートし、やがてミームとして、また下ネタの多いmstdn.jpインスタンスを象徴する単語として定着した。

2019年5月現在でも「膣」とトゥートするユーザーは絶えていない[3][4][5]

派生ミーム

テンプレート:Anchor

  • テンプレート:Rubyとは、CWされたトゥートを開くと「膣」の1字が現れるという、いわゆる「釣り」投稿のこと。現在「膣」トゥートは多くがこの膣隠しで行われている。
  • テンプレート:Rubyとは、かつて用いられていたmstdn.jpの通称。ただし、この別名の使用は管理者により推奨されていない(後述)。
  • テンプレート:Rubyとは、「膣」を指して用いられる呼称。「膣」という語句は本来"下ネタ"などに分類されるため、主にそれを避ける目的で用いられる。
  • 「ちつ」が読み方に入っていた場合、それを置き換える用例も存在する。(例:落ち着いて→お膣いて)

mstdn.jpの通称問題

テンプレート:Anchor mstdn.jpでは「膣」文化があまりに目立ったため、それによりインスタンスに「膣鯖」という呼称が(一部で)定着していた。

このことに対し、2017年9月、edge.mstdn.jp(mstdn.jpのテスト用インスタンス)でNullkal氏が以下のようにトゥートした。

正直なところ、僕が嫌だって言ってるのに未だに例の一文字でmstdn.jpのこと呼んでるヤツらの印象最悪だからな。[6]

するとこのトゥートは拡散し、「この呼称は非推奨である」との認識が広まり、各所に波及、一時物議を醸した。

さらに、長らく「みんななかよく」の一文のみであったmstdn.jpのルールの大幅改定が同時期に行われたのも混乱を招き、一部のユーザーがこれに反発したり、インスタンスから脱退するなどといった事象が相次ぐなど、一時マストドンの日本語圏コミュニティは「不穏」状態となった。

騒動からしばらく経った2018年10月、mstdn.jpが合同会社きぼうソフトに移管された。その際、規約の追加によって「膣」トゥートはBAN(アカウント削除)の対象になるのではないかという憶測が流布された。

それに対し、きぼうソフトの公式アカウントは次のようにトゥートした。

膣鯖ですし膣くらいじゃBANしません。

matdn.jpの運営が同スラングやNullkal氏の否定した通称を容認するかのような文面は賛否を呼び、このトゥートは5分ほどで100ブーストを突破するまで拡散。その後「例の発言はさすがにぬるかるさんに対して申し訳なかった」[7]として当該トゥートは削除された。

関連項目

出典