露出狂

提供:マストドンウィキ

テンプレート:Infobox word露出狂とは、自ら裸体を晒すことを好む性的倒錯者を示す言葉である[1]。また、主に2.distsn.orgにおいて用いられる、画像をNSFWすることを怠るユーザーに対する蔑称。特にPawooのユーザーに対して言われる。

概要

マストドンには、画像を隠す「NSFW」機能が存在し、ユーザーは任意でこれを設定する。

しかし、NSFWを付与せずにエログロ画像を投稿してしまうユーザーは後を絶たず、これが問題となっている。

特に“萌え系”と呼ばれる創作イラストの投稿が1次・2次ともに非常に活発であるPawooではこれが如実に表れており、他インスタンスからのドメインブロックに繋がっている。

そうした、「不適切画像にNSFWを使用しないユーザー」を揶揄する形で用いられる単語の一つが、この単語である。

関連する象語

  • テンプレート:Rubyは、「露出狂」に対する批判をことさらにトゥートすることで、マナーやルールを守ることができないとされるユーザーをおとしめ、あたかも自分たちが倫理観や人間性の面で優れているかのように主張するユーザーのことを指して用いられる蔑称である。

関連する技術

画像認識技術を用いて、画像がNSFWであるかどうかを自動的に判定することが試みられている。本稿との関連で言えば、「露出狂」を発見する、もしくは、自動的にNSFWを付加する目的に使用できる可能性がある。

  • Open nsfw tester for Mastodon[2]は、マストドンのタイムラインに流れる画像がNSFWであるかどうかを自動的に判定するウェブアプリケーション。
  • ぼっと (ますとどんちほー) は、画像がNSFWである確率を表示する。
  • Creatodonでは、画像に自動的にNSFWを付加する機能が試みられている[3]

自衛の手段として、トゥートを見る側が、すべての画像を隠すように設定できる機能が考えられる。2017年5月にマストドン公式レポジトリにイシュー[4]が立てられたものの、長らく実装されなかった。2018年9月に実装がマージされ[5]、バージョン2.6.0[6]で正式にリリースされた。

出典