Joinmastodon.org

提供:マストドンウィキ

テンプレート:Infobox software joinmastodon.orgは、主に新規ユーザーに向けた、マストドンの公式ウェブサイト。

概要

2017年5月20日に公開された公式のランディングページで、2017年9月17日に日本語に対応した。

マストドンの新規ユーザーに向けた説明などが掲載されているウェブページとなっており、「インスタンスを選ぶ」などの新規ユーザー向けセクションが掲載されている。

マストドンの企業スポンサー枠の中で、2017年9月21日より募集されている月額200ドルの「プラチナスポンサー」は、このウェブページにロゴマークが掲載される。

また、マストドンのインスタンスのトップページに置かれている「もっと詳しく[1]」と、詳細情報ページに置かれている「Mastodonとは?」は、このjoinmastodon.orgへのリンクになっている。

インスタンス一覧

「アカウントを登録する[2]」セクションにはMastodon InstancesのAPIを使用したインスタンスの一覧表がある。この一覧表の並び順は、当初Mastodon Instancesへの登録が古い順であったが、2017年11月6日よりランダムに並び替えられるようになった[3]。さらに、2018年2月15日には、週間アクティブユーザー数の順に変更された[4]。2018年12月19日[5]以降は、週間アクティブユーザー数が150人に近いインスタンスから順に表示される。2019年5月13日[6]以降は、週間アクティブユーザー数が800人に近いインスタンスから順に表示される。

Mastodon Server Covenant

2019年5月には、インスタンス一覧の仕様が大きく変更された[7]。インスタンス一覧のもとになるデータは https://api.joinmastodon.org/servers から取得する[8]。インスタンスの登録はメールで行われ[9]、人手で処理される。インスタンス一覧の配列は、週間アクティブユーザー数が800人に近いインスタンスから順に表示される。

Mastodon Server Covenant[10][11]という文書が追加され、joinmastodon.orgのインスタンス一覧に掲載されるためには、以下のような厳しい条件が課されるようになった。

  • 人種差別、性差別、同性愛差別、性転換差別に対する活発な処罰。
  • 定期的なデータのバックアップ。
  • 緊急時にサーバーをメンテナンスできる人が複数いること。
  • インスタンスを閉鎖する3ヶ月前にはユーザーに告知すること。

ただし、これらの条件に合致しているかどうかは自己申告であり、証明を求められることはない。

2019年7月時点で、登録されているインスタンスは68件、うち日本のインスタンスVocalodon1件にとどまっている。2021年11月時点では、登録されている日本語圏のインスタンスはfedibird.commstdn.jpgensokyo.townの3件である。

出典

外部リンク